「SEO対策に力を入れたい」「サイトを作ったけどなかなか上位に行かない」「思ったより集客ができない」そんな方へ、SEOキーワードはしっかり選定できていますでしょうか？？
SEOキーワードと聞いてピンとこない方も大丈夫です！この記事を読んで理解を深めましょう。
そもそもSEO対策についてピンときていない方は、下記の記事で詳しく説明をしているのでご覧ください。
『リンク 【SEO】サイト制作時に意識するSEO対策５選』
SEOキーワードとは
SEOキーワードとは、Googleなどの検索エンジンでユーザーが検索する語句のことです。
たとえば、会社員で副業を探しているときは「会社員 副業」のように調べますよね。この場合は、「会社員 副業」がSEOキーワードとなります。
SEOキーワード選定前にやるべきこと
ホームページを作成する目的を明確にする
まずは、ホームページを作成する目的を明確にしましょう。
集客が目的の場合、まずは認知していただく必要があります。いきなり商品・サービスの情報を提供するよりも、ユーザーが解決したい問題点を挙げ、そのひとつの解決策として商品・サービスを提供するようにして認知してもらうところから始めましょう。
商品を購入してもらう事が目的の場合は、お問い合わせや購入につなげるために他社より優れている点や導入メリット、活用した際のイメージが分かりやすいものなどを説明することで、競合との差別化になります。
このようにどんな目的でホームページを作るかによって内容やテーマとなるキーワードは異なります。目的が決まらないと適切なキーワード選定をするのは難しくなります。
SEOキーワードは慎重に選ぶ
SEOキーワードは慎重に選びましょう。
キーワードは戦略的に選ばないと成果には結びつきづらいからです。
たとえば、東京でイタリアンを経営しているなら、「東京 イタリアン」などのキーワードを選ぶと思います。
「東京 イタリアン」は人気のキーワードで、競合性が高いので、創業期の企業やお店、開設したてのホームぺージでは、いきなり検索結果での上位表示は難しいです。
そのため、まずは「地域名 イタリアン 個室」や「地域名 イタリアン テイクアウト」など競合性の低いキーワードを選ぶ事が大切です。
キーワード選定の手順
- ホームページのテーマとなるキーワードを決める
- 関連するキーワードの候補を出す
- サジェストキーワードを出す
- キーワードに優先度をつける
ホームページのテーマとなるキーワードを決める
まず、自社のホームページのテーマとなるキーワードを決めましょう。
分かりやすく言うと、自社のホームページを一言で表した言葉です。
たとえば、自身がイタリアンレストランの経営者だとします。その場合、ホームページのテーマとなるキーワードは「イタリアン」になります。
先ほど最初は競合性の低いキーワードを選ぶのが良いと言いましたが、低すぎるのを選んでしまうとそもそもターゲットが存在しない可能性が考えられます。そのため、多くの人が検索しそうなシンプルなキーワードを設定するようにしましょう！
関連するキーワードの候補を出す
次に、コンテンツのテーマと関連するキーワードの候補を出します。
ここでは「イタリアン 地名」「イタリアン ランチ」「イタリアンバル 個室」などを考えました。
キーワードの候補を出すには、Google公式の無料ツールである「キーワード プランナー」がおすすめです。キーワードの候補を出すのはもちろん、検索ボリューム（キーワードごとの月間検索数）も調べることもできます。
サジェストキーワードを出す
関連するキーワードの候補から次はサジェストキーワードを出します。
サジェストキーワードとは
サジェストキーワードとは、検索窓に調べたいキーワードを入力したときに自動的にリスト表示される検索候補のことです。
- イタリアン 地名
- イタリアンバル 店名
- イタリアン ランチ 地名
- イタリアン ランチ コース
- イタリアン ランチ 予約
- イタリアン ワイン オススメ
これらのキーワードが出てきました。
これでどのキーワードが人気か、競合がどのくらいいるかがわかってきたので方向性は決めやすいと思います。
意味合いが似ているサジェストキーワードだと検索結果が同じになったりするので実際に検索してみて検索結果が同じような感じなら統一して一つのキーワードにしましょう。
キーワードに優先度をつける
最後にキーワードに優先度をつけましょう。
成果に結びつきやすいキーワードから選びたいはずなので、
集客目的、認知、自社の商品やサービスの購入についてなど用途によって使用するキーワードは違ってくると思います。
集客目的、認知目的であればユーザーは「お店を知りたい」「お店にいきたい」と考え検索します。
また自社の商品やサービスの購入をしてもらいたい場合はユーザーの「何かしたい」「何かを買いたい」といった考えに沿ったキーワードを選定する必要があります。
このように、ユーザーの意図を汲み取り「上位表示ができそうか」「成果に結びつきやすそうか」などを考慮して、サイトの方向性に合ったキーワードを選ぶようにしましょう。
ホームページを作成しようとしている方へ
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ホームページに関する、ご質問・ご相談はツイッターDM( @tetu_web)までお気軽にどうぞ！
まとめ
今回はSEOキーワードの選び方について開設しました。
- SEOキーワード選定前にやるべきこと
- キーワード選定の手順
これらを抑えて目的に合ったサイト作りをしていってくださいね！
